📅  2022-07-01

フィリップ・グラスのオペラ

🔖  Stage

アクナーテン


 WOWOWで放映していたMETのライブビューイングから、フィリップ・グラス作曲の『アクナーテン』を観てみました。アクナーテンはアメンホテップ4世のこと。アメンホテップ4世は、昔はイクナートンとか表記されていたと思いました(妃はネフェルティティ)が、最近はそう表記しないんでしょうかね?ま、それはともかく、戴冠の儀式から、遷都(太陽神のみの一神教への宗教改革)、内政の失敗による失墜と、その劇的な生涯は確かに、オペラの主題にふさわしいかもしれません。

 これをグラスが取り上げたというのも興味深いですね。音の反復を基本とするグラスのミニマル・ミュージックは、合唱を流し込むととても映えるのだな、と改めて思いました。また、英語歌詞のアリアも、なにやら印象的なものでした。全体的に儀式を再現したかのような舞台は、動きにこそ乏しいものの、装飾的なジャグラーたちの使い方がよく、飽きさせません。個人的には結構気にいった一作です。





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