📅  2021-12-27

ベルモンドの映画2本

🔖  Cinema

犯罪アクションでこそ本領発揮!


 年末になって、スターチャンネルでジャン=ポール・ベルモンドの追悼特集。初見の作品が2つあって、どちらも大いに楽しみました。

 まず一つは、1968年の『オー!』(Ho!)。『冒険者たち』で有名なロベール・アンリコ監督の犯罪アクションもの。ライセンスを剥奪されたレーサーが、裏社会で名を上げようと奮闘します。レーサーあがりということで、ベルモンド演じるオランは最初、犯罪組織の運転手をやらされ、収監されてしまいます。そこを脱獄(この方法自体はちょっと無理がある気がしますが)してから、のし上がろうともがいていくわけですが、どこか哀愁が漂い、必ずしも望まない展開に……。ベルモンドはこういう役もいいですね。

 もう一本は1969年の『大頭脳』(Le cerveau)。監督はジェラールウーリー。これはもうなんというか、昔のドリフの映画を彷彿とさせる(笑)、犯罪コメディアクションです。ベルモンドはやはりこういう軽快なアクションコメディで映えますねえ。そして渋さとおかしみが入り交じっていい味を出しているのが、名優デビッド・ニーブン。なかなかの力作で、作中で使われた自由の女神のレプリカは、wikipediaによると、今でもノルマンディーのバランタンに置かれているのだとか。

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